「…明日は母さん、カヤを連れて
友達の所でご飯食べて遅くなるって
言ってたから…」

「…そう、なんだ」

「…ちゃんと遅くならない内には
家まで送るし」

「…うん、」

「…菜美ちゃん、本当に大丈夫?」

「え…?」

「無理してるんだったら素直に言って。
俺、菜美ちゃんには無理して欲しくないから」

「…」

「菜美ちゃん、」


ミヤ君の優しく私を呼ぶ声が大好き。

どんな時でも私を想ってくれるミヤ君が
堪らなく愛しい。

人を愛するという感情を教えてくれたのは
ミヤ君が初めてだった。