「まぁあの天使のような市川さんが彼女なら
他の女の子は気にならないかもな?
てか、都は校門騒ぎの後、
市川さんと学校の中で何してたんだよ?
…やっぱ、イチャついてたの?」

壱も明るくて女の子ともよく話をしているが
何だかんだ真面目で彼女とか出来た事が
ないらしく…どこか恥ずかしそうに
俺に聞いてきた。

「…何もしてないよ」

「ホントか?結構強引に市川さんの手を握ってどっか行ったから、てっきり…」

壱もそこから先を言うのが恥ずかしくなったのか言葉を詰まらせたが、
俺もあの時の事を思い出すと
内心めちゃくちゃ恥ずかしくて顔が赤くなる。

…しかも今いるこの部室こそ、
菜美ちゃんを連れ込み、
抱き締めてキスするだけじゃなく
足まで触って胸辺りにキスマークまで付けた
その元凶の場所だ。

ここで菜美ちゃんを俺の膝に股がらせ
めちゃくちゃエロい体勢にさせてしまったし
俺の欲で勝手に制服のボタンを外して
白い透明感のある肌にキスマークまで…。

菜美ちゃんがまだキャミソールを着てたから
良かったものの…もしあれがブラとかだったら
本当に菜美ちゃんは恥ずかしい思いをしていた
だろうし、俺の理性もヤバかっただろう…。

ホント俺は何をやっているのだろうか…。

菜美ちゃんを大切にしたいと言っておきながら
最近自分の欲望が抑えきれなくなっている…。

…菜美ちゃんに嫌われたらどうしよう。