「えっ、ミヤ君…どこ行くの!?」

私が焦っていれば

「いいから着いてきて」

ミヤ君に珍しく強い口調で言われ、
思わず黙り込む。

手を引かれ、連れて来られた場所は
バスケ部の部室だった。

ミヤ君はそこに私と入ると鍵をかけ

「み、ミヤ君…」

私が名前を呼べば
部室の壁に私の身体を押し付け
ミヤ君が至近距離で見つめてきた。

いつも爽やかな笑顔のミヤ君だが
今日はどこか余裕のない男らしい表情に
ドクッ…と身体がまた熱くなれば

「…んっ、」

ミヤ君は急に私にキスをしてきた。

いつもの優しいキスじゃない
荒々しいキスの仕方に戸惑いながらも
ずっとドキドキしていれば
身体の力がどんどん抜けていくのが分かる。

壁に凭れながらも
私の身体がどんどん下の方に下がっていけば

ミヤ君は私を抱き止めて
ゆっくりと床に座らせてくれた。