私達がそんな話をしていれば


「あれ?中と市川さんじゃん!」


と名前を呼ばれ振り返れば
そこにはミヤ君と仲良しの壱君がいた。


「あれ?今日部活無かったんだ?」

花音がそう聞けば

「まぁね。だから久々に俺の家でゲームでもしようって、都を誘ったんだよ」

壱君はいつもの明るい笑顔でそう答えると

「ごめんね、市川さん。都借りるから」

と、私に謝ってきて…

「えっ?あ、いや、ミヤ君には私だけじゃなくて友達とももっと遊んで欲しいし…
全然大丈夫だから…
私の方こそ何か気を遣わせてごめんね」

私が慌ててそう言えば

「市川さんってホント天使みたいに
優しくて可愛いよなぁ…。
都が羨ましいわ…
おい!大切にしろよ!都!」

壱君がそう怒ったように言えば

「…言われなくても分かってるよ、」

とミヤ君もどこか照れていた。