「彼氏なら何の問題もないじゃない。
しかも菜美が好きで付き合ってるんだから。
それに暗くならない内に帰してくれるなんて
凄くいい男の子だと思うけど?
…ね?菜美」

そんな中、
お母さんは私に優しく微笑んでくれた。

…お母さん。

私は思わず泣きそうになり
お母さんを見ていれば

「いや!!瑞樹、でもいくら付き合ってても
家に連れ込んで、そ、そういう事するのは
まだ菜美には早いんじゃないか!?
こんなに純粋で可愛い菜美に…まだそんな事を覚えさせたくないっていうか、」

お父さんが焦って
そんな事を言い出したかと思えば

「はぁ!?雫だって私を
高校時代家で散々抱いてきたじゃない!!
しかも私がもうやめてって言ってるのに
制止も聞かずにエッチな事ばっかして!!
私だってあの頃は凄く純粋だったのに
雫に変に抱かれすぎてこうなったのよ!!
何が"純粋で可愛い菜美にそんな事を覚えさせたくない"よ!?意味が分からないわ!!
雫が言っても全然説得力ないわよ!!」

今度はお父さんに向かって
怒りを露にしたお母さん。

…いつも恥ずかしがってるお母さんの方から
そういう事に関する事を言い出すのは
凄く珍しい。

お父さん学生時代…お母さんの事そんなに
無理やり、だ、抱いてたのかな…。