「と、友達だよ。学校の…」

家族にミヤ君の存在を言うと決めていたのに
こんな恐ろしい状況では言えるはずもない。

「…へー、それは女の子?」

「…うん」

私が緊張した状態でお父さんの問い掛けに
嘘を吐けば

「菜美!!嘘を吐くな!!
こっちは調べは付いてんだよ!!」

お兄ちゃんが大声で怒鳴り始め…

まるで警察の取り調べ…。
何で嘘を吐いてると分かっているんだろうかと
思っていれば、

「菜美、
今日は男の子と一緒だったんでしょ~?
それって…彼氏なんじゃないの?」

するとお姉ちゃんに事実を言われ
私は思わず顔が強張った。