ミヤ君の顔がしっかりと見えれば
ミヤ君の顔も真っ赤になっていた。

「…ミヤ君だって顔赤いよ」

私がポツリとそう言えば

「…だから菜美ちゃんがあんまり
見えない方が俺にとっては都合が良いんだよ…。男で顔がすぐ赤くなるとか、
恥ずかしいから見せたくないんだよ…」

今度はミヤ君の方がそう言って顔を背け
私がクスクス笑っていれば

「…笑わないでよ」

ミヤ君はしばらく私の手を握り締めたまま
ソファで普通に話しながら
しばらくくつろいでいた。