…今回はメガネを掛けている為
ミヤ君の顔がしっかりと目に映り…

私が恥ずかしくて顔を反らそうとすれば

「…菜美ちゃん、もう1回していい?」

と優しく聞かれながらも
私の頬に手を当て固定されれば
無理やりミヤ君の方に向かされる。

「…恥ずかしいし、カヤ君がそこに、」

ミヤ君の甘い表情にもドキドキするし
隣の部屋にはカヤ君もいる。

しかも…リビングだし、
いつミヤ君のお母さんが帰ってくるかも
分からない…。

私が顔を熱くしながら
目線を反らしていれば

「…菜美ちゃんの言う事は何でも
聞いてあげたいけど…今だけは無理かも」

ミヤ君はそう言うと

…また、私の掛けているメガネを取った。