「ミヤ君の事、好きな気持ちが大きいから。
家庭環境とか全然気にしないよ。
今日だって楽しかったから…
ミヤ君の事をもっと知れたし本当に良かった」

私が照れながら笑えば

「…菜美ちゃん」

ミヤ君は私の傍に近寄ると
お互いソファに座ったままの状態で
私を抱き締めた。

「…菜美ちゃんは、俺より優しいよ。
菜美ちゃんが傍にいてくれて…
彼女になってくれて…俺、凄く幸せだよ」

ミヤ君はそんな嬉しい言葉を掛けてくれ
「私も…ミヤ君の彼女になれて嬉しい」
と素直に言えば

ミヤ君は私の身体を少し離すと
急にキスをしてきた。

触れるだけのキスだったけど、
今回は一瞬では終わらず…
長く唇が合わせられている。

「…ん、」

呼吸が少し苦しくなり声を漏らせば

ミヤ君は少し唇を離すと
私を至近距離でじっと見つめてきた。