それから少しして
ミヤ君が寝室から出て来た。

「カヤ君、寝た?」

私が聞けば
「あ、うん…泣き疲れてすぐ寝たよ」
と、ミヤ君は苦笑いしながら
ソファの隣に座った。

「可愛い弟君だね?
ミヤ君と顔もそっくりだし」

私が笑っていれば

「…菜美ちゃん、今日は本当にごめんね」

と、ミヤ君は
凄く申し訳なさそうに謝ってきた。