「…えっ、カヤ?」

ミヤ君はそんなカヤ君の行動に
驚いて声を出した。

「どうしたの?カヤ君」

私が再び頭を撫でて名前を呼べば

「…おねえちゃんは
ミヤおにいちゃんの…かのじょ?」

と聞いてきた。

「うん、そうだよ」

私がそう言えば

「もうかえるの?」

と、どこか寂しそうに言ってきたカヤ君。

「うん、今日はお母さんとお兄ちゃんと
沢山遊んで美味しいご飯食べて
よく眠るんだよ?」

私が微笑みながらそう言えば

「…ママ、でかけるっていってた。
さみしいから、おねえちゃんかえらないで。
ひとりにしないで…こわい」

カヤ君にそう言われると
ぎゅっと抱き着かれた。