そして朝を迎え
皆で朝ごはんを食べていれば
思わずあくびが出て口を押さえた。

「菜美が朝からあくびなんて珍しいな。
寝れなかったのか?」

すると隣にいた
お兄ちゃんが私に話し掛けてきて…。

「あ…うん…ちょっと早く目が覚めて…」

私が苦笑いしながらそう答えれば

「…菜美、大丈夫?」

お母さんも心配していた。

「大丈夫だよ。心配しないで」

私が笑って答えれば
隣に座っていた竜が突然立ち上がり
また抱き着かれた。

「…菜美ねーちゃん、ごめん。
僕が一緒に寝たから…」

竜は申し訳無さそうに言ってきた。