「…」

え…何が、起こってるの?

目の前は本当にぼやけてしか見えないが
誰かの顔が凄く近くにあるし、
唇には、まだ温かいものが触れたままで…

…これ、もしかして私…

ミヤ君にキスされてる!?

私はそれを分かった瞬間
顔が今までにない位に熱くなった。

「…み、ミヤ、君、」

触れるだけの少しだけのキス。

唇が離された瞬間、
私が恥ずかしさで震えた声で名前を呼べば

「…これなら、
俺に顔見られてるって
意識しなくても良いでしょ?」

と照れたように笑われ、

その為にメガネを取られたのかと思えば納得…

いや、納得出来ない!!