「あ…この前の、」

私がそう言えば

「え!?俺の事覚えててくれたの!?
めっちゃ嬉しいんだけど!!」

と、なぜか凄く喜ばれて…。

「…覚えてるよ。
この前はありがとう。
送ってくれようとしてくれて…嬉しかったよ」

私が笑ってそう言えば
その彼は照れた様子で

「…ヤバ、都に怒られそうだけど、
めっちゃ可愛い…惚れそう」

とボソボソ何かを呟いていた。

私は不思議に思いきょとんと見ていれば

「そういえばどうしたの?
体育館に何か用事?」

「…あ、いや…その、」

私が戸惑っていれば

「あ!もしかして都に用事?
呼んで来ようか?」

と、お友達は私の心が読めたのか
そんな事を言い出した。