月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「…ルナ」


響さんは私の名前を呼びながら
頭から額…頬と手でなぞるように
ゆっくりと触れてきて

そして響さんの親指が私の唇に触れ
顔を見つめられながらなぞられた時

今まで感じた事のないくらい
鼓動が早くなったのを感じた。


響さんはしばらく唇をなぞりながら
私を見つめていると


「…ルナ、キスしてもいい?」


甘く色気のある表情でそう聞かれ
身体中が熱くなる感覚がした。