「組長には俺から言っておく。
…佐原に無理な仕事を強要して
その上ルナにまでこんな風に体調を崩されたら
本当に許せないからな」
響さんはそう言って
少しだけ私を抱き締める力を強めると
「お前は花を運んだらもう家に帰っても良い。佐原と会って、組長に今どんな仕事を指示されてるのか聞いてこい」
「…でもまだ仕事が残っていますし」
「明日でいい。最近また帰れてないんだろ。
…大切な恋人なんだからしっかり会ってやれ」
強めの口調ではあるけど
思いの込もった優しい言葉に
辻川さんは「若…ありがとうございます」と
静かにお礼を言うと
少しして襖を閉める音が聞こえた。
…佐原に無理な仕事を強要して
その上ルナにまでこんな風に体調を崩されたら
本当に許せないからな」
響さんはそう言って
少しだけ私を抱き締める力を強めると
「お前は花を運んだらもう家に帰っても良い。佐原と会って、組長に今どんな仕事を指示されてるのか聞いてこい」
「…でもまだ仕事が残っていますし」
「明日でいい。最近また帰れてないんだろ。
…大切な恋人なんだからしっかり会ってやれ」
強めの口調ではあるけど
思いの込もった優しい言葉に
辻川さんは「若…ありがとうございます」と
静かにお礼を言うと
少しして襖を閉める音が聞こえた。



