月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「…でも、本当に無理したらダメだよ。
ルナは昼間でも少し休まないと身体に良くないんだから。今みたいに倒れられたら心配で
片時もルナの傍から離れられなくなるよ」


「…心配かけてごめんなさい」



「ルナは悪くないよ。
佐原の為に優しさでやってくれたんだから」


響さんは穏やかに言いながらも
急に携帯を取り出し
片手で操作をして耳に当てると


「今すぐ俺の部屋に来い」


電話の相手にそれだけ言って通話を切った。