月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



「ルナ、ただいま」

するとそこには仕事帰りの響さんがいて


「あ…響さん、おかえりなさい」


私が慌てて立ち上がって向かえれば
急にめまいがして身体のバランスを崩し
畳の上に倒れ込みそうになれば


「ルナ、大丈夫!?」


倒れ込む直前に
咄嗟に響さんが支えてくれたようで
私を抱き締めながらその場で一緒に座った。