月の雫 ~愛してくれる貴方へ~


「月様、あまりご無理をすると
また若に心配を掛けますよ」


辻川さんは心配そうな表情で私を見た。


「大丈夫ですよ。
逆に少し身体を動かした方が体調も良いんです。最近は全然体調も崩しませんから」


私がクスクス笑うと

「…若が帰るまでには掃除は終えて下さいね。こんなに身体を動かされる月様を見たら
また心配されますよ」

少し困ったような表情をしながらも
辻川さんも笑い返してくれた。