「…えっ!?」
付けてあげるって…下着を!?
「ほら、貸して」
響さんは至って普通の表情をしながら
私が隠し持っているブラを渡すように言ってくる。
「む、無理です…!
そんなの恥ずかしいです…」
「ルナの下着も胸も見たんだから
今更そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに」
「そういう問題じゃ…。
自分で付けられますから…」
私はこんなに恥ずかしくて焦っているのに
響さんはどうしてこんなに冷静に女の人の下着を付けるなんて言えるのだろうか…。
「ルナ、じゃあ後ろから付けるから。
そしたら恥ずかしくないでしょ?」
響さんはそう言いながら私の後ろに回り
私の持っていたブラを手に取ると
上着の裾を少しだけ上げ
上着の中で器用に付けてくれた。
…響さんって、本当に器用で手慣れてる。
それに比べて私はこんな事でドキドキして
この先響さんを満足させられるのかな…。
そう思いながら、うつ向いていれば
「ルナ、これも付けとくからね」
今度は首元に何かが付けられる感覚がし
視線を向ければ、
…そこにはネックレスが下がっており
チェーンの先には
半月型のチャームが見えた。



