月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



翌日の昼頃

響さんと私が一緒に部屋にいれば
突然襖の向こうから辻川さんの声が聞こえ

そこには辻川さんに手を繋がれた
柚月さんも一緒にいた。


「月様、本当に申し訳ありませんでした」


案の定…
柚月さんは床に手を付いて謝ってきたけど


私が傍に寄り

「柚月さん、辛い思いをされましたね。
これから一緒に乗り越えていきましょう」

背中を擦りながら抱き締めてあげれば


柚月さんは涙を流し抱き着いてきた。