月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「響さん、今日は…
もう恥ずかしくて限界です…」


私が思わず顔を背ければ
響さんの動きが止まった。


「…そうだね。俺もこんな格好だし
ルナも恥ずかしいかもね」


響さんはそう言うと私の身体を離し
浴衣を再びちゃんと着直した。


私は何とか心臓を落ち着かせながら
「じゃあ…今日はもう寝ましょうか」と
今度こそ響さんの布団を敷こうとすれば


「ルナ、それはいいから。
今日は一緒の布団で寝るよ」


そう言ってまた手を掴まれ
私の布団に一緒に横になった響さん。