…響さんも、もしかしたらずっとタトゥーの事で悩んでいたのかな。
でも…あんなに取り乱す柚月さんを見れば
心の傷は相当深いんだろうから…
私からもちゃんと
柚月さんに話を聞いてあげたいと思うけど
柚月さんには今、辻川さんが傍にいるから
きっと大丈夫…。
私は今はとにかく
目の前の響さんを安心させたくて
「柚月さんは響さんの事を怖がってる訳では
ないんですから、そんなに背負い込んで1人で悩まれなくても大丈夫ですよ。今は私も傍におりますから、遠慮なくご相談下さい」
私がずっと背中に手を回していれば
「…ルナ、ありがとう」
そう言って甘く見つめられると
響さんは私の唇にゆっくりと自分の唇を
重ねようと顔を近付けてきて…
…ふと、今置かれている状況を考えれば
上半身裸の響さんに抱き締められていて
身体は密着しているし…
その上にキスまでされれば
もう私の心臓は限界なような気がして…。



