月の雫 ~愛してくれる貴方へ~




部屋に帰ると
響さんは私を畳の上にゆっくりと下ろし

私の布団を手早く敷くと
寝巻き用の浴衣を手に取り


「ルナ、着替えて寝るよ。
その着物じゃ寝苦しいでしょ」


そう言って私の目の前に座り
着物の帯に手を掛けた。


「…」


恥ずかしい…と言おうとしたけど
響さんは本当に心配そうにしてるし
私も身体がキツイ為
されるがままになっていれば

慣れた手付きで帯を手解き終えた後
響さんは着物を脱がした。