月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



「ルナ…?」

響さんは私の顔を見ると
みるみる顔を強張らせ


「ルナ、どうしてここに…。
それにその頬はどうしたんだ…」


川添さんから私を引き離すと
今度は響さんに抱きとめられた。


「響さん、その…」


「それに熱もあるな…。
誰がここにルナを連れてきた」


響さんは私の首と額に手を当て
熱が高い事を確認しながら

かなり怖い顔で辺りを見回した。