「…その過去の事は
若頭様にお伝えしたのですか?」
「…いえ」
「…そんな哀しい過去がおありなのに
どうして月様は自ら外に出て冷たい風に当たろうとするのですか?」
柚月さんは苦しそうに私を見ていた。
そういえば…柚月さんにも哀しい過去があるんだった。その内容はまだ私には分からないけど
…柚月さんも未だ過去のトラウマと
葛藤しているのかもしれない。
「…そうですね。
私にとって昔から病弱な事は凄くコンプレックスなので…きっと心のどこかで嫌な過去を早く払拭したいのでしょうね」
「…嫌な過去を忘れる為に
わざと外に出られているんですか?」
「…早く良い記憶に塗り替えたいですから。
もしここで寒さを乗り越えられる身体になれば…私を大切にして下さる柏木組の皆様に
迷惑を掛けなくて済みますし、
響さんとももっと一緒に外に出れますから」
若頭様にお伝えしたのですか?」
「…いえ」
「…そんな哀しい過去がおありなのに
どうして月様は自ら外に出て冷たい風に当たろうとするのですか?」
柚月さんは苦しそうに私を見ていた。
そういえば…柚月さんにも哀しい過去があるんだった。その内容はまだ私には分からないけど
…柚月さんも未だ過去のトラウマと
葛藤しているのかもしれない。
「…そうですね。
私にとって昔から病弱な事は凄くコンプレックスなので…きっと心のどこかで嫌な過去を早く払拭したいのでしょうね」
「…嫌な過去を忘れる為に
わざと外に出られているんですか?」
「…早く良い記憶に塗り替えたいですから。
もしここで寒さを乗り越えられる身体になれば…私を大切にして下さる柏木組の皆様に
迷惑を掛けなくて済みますし、
響さんとももっと一緒に外に出れますから」



