月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「少しくらい平気ですよ」


私が微笑んでいれば


「そんな事を言って…つい最近も夜中の最も寒い時間に縁側から長い時間空を見られていて次の日に熱を出されたではありませんか!
私も凄く心配したんですよ!
月様は寒いのがお好きなんですか!?」


柚月さんは私を思って感情的に怒ってくれる。


…寒いのが好き、という訳ではない。

むしろその逆で
…冬はどこか切ない気持ちになる。