月の雫 ~愛してくれる貴方へ~



突然の事にびっくりしたまま
身体を固まらせていると唇はすぐに離され


「ルナがあんまり可愛いすぎるから
我慢出来なかったよ…。
突然された方が変に緊張もしなくて
たまには良いでしょ?」


「…そうですね、たまには、」


「じゃあ、ルナがお風呂に入ってる時も
次からは突然入っちゃおうかな?
そしたらあんまり緊張しないんじゃない?」


「…それだけはやめて下さい。
恥ずかしすぎて倒れちゃいますよ…」


私が照れながら抱き着く力を込めれば
響さんは優しく髪を撫でてくれた。


響さんを待たせるのは本当に申し訳ないと
思うけど、響さんは私をちゃんと想っていてくれて愛情を与えてくれるのが分かったし

これから少しずつ触れ合う事にも
慣れていけばいいな…と今では思う。


それに柚月さんとも
ちゃんと話が出来て本当に良かった…。

次会う時はきっと前よりずっと
笑い合える関係になれる気がする。


ずっとこのまま…
大切な人達との幸せな日々が続きますよう
願いながら。


SS ルナと柚月 終