「ルナ、落ち着いて。大丈夫だから」
響さんは呼吸が乱れた私を正面から抱き締めると背中を優しく撫でてくれた。
それはまるで子供にするような
優しくて愛情深さを感じる手付き。
響さんに背中を撫でられると
不思議と呼吸が落ち着いてくる。
「…私、いつになったら響さんと
ちゃんと行為が出来ますかね。
この程度でドキドキしてて
先が思いやられますよね…」
「そう?ルナの恥ずかしがり屋の所が
堪らなく可愛いけどね?
今度はどこまで出来るかなって思ったら
楽しみだし…。俺は完全な行為が出来なくてもルナと一緒にいられるだけで幸せだから」
響さんにそんな嬉しい事を言われれば
私からも自然と響さんに抱き着いてしまう。



