月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「え!?月様、大丈夫ですか!?
身体が真っ赤…早く上がりましょう!!」


柚月さんは慌てた様子で
私を支えながら湯船から出した。


「ごめんなさい…響さんに抱かれるなんて
思えば、緊張で動悸が...」


「本当に申し訳ありません!!
月様は本当に魅了的なので
心身に自信を持って欲しくて言ったのですが…
私…何だか月様を動揺させてばがりですね…」


柚月さんはうつ向いてまた反省していたため


「…良いんですよ。
元はといえば私に恋愛の免疫が無さすぎるのが良くないのですから。
それに私は柚月さんとお話するの楽しいですよ。こうして色んな事が話せて…まるでお友達みたいです」


身体が火照りながらも笑い掛ければ
柚月さんは驚きながらも


「…月様にそんな風に思って頂けるなんて
光栄です。私は…啓君と若頭様以外に親しくしている人がいないですし、家族も弟だけですから。月様とお会い出来て女同士でお話できて、毎日本当に癒されております」


泣きそうになりながら微笑まれた。