月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

私が頭を洗い流し終えれば
柚月さんは持っていたタオルで
私の肩の長さまである髪を丁寧に拭いてくれ…


「柚月さん、本当にごめんなさい。
私もう体調は大丈夫なのに、
こんな事をさせてしまって…」 

私が申し訳なく思っていると


「若頭様は月様を凄く愛されておりますので、ずっと心配なんですよ…。
若頭様は今後も月様がお風呂に入られる度に心配されそうですが…その時は私がまた一緒に入りますので遠慮なくおっしゃって下さい」


柚月さんは微笑みながらそう言ってくれた。