柚月さんもギョッとしながら
辻川さんを見ているし
私も驚きのあまり
身体を硬直させていれば
「…啓、お前本当にぶっ殺すぞ」
響さんは本当に今から辻川さんを殺すのでは
ないかという位、殺意の芽生えた声を出して
殺気立って睨み付けており…
「私には柚月という彼女もいますし、
他の女性には性欲は一切沸きませんので
安心して下さい。それに月様も私の方が
緊張しないのでは?」
…でも辻川さんはなぜ
こんなに度胸があるのか。
響さんに睨み付けられても平然としているし
しかも彼女の柚月さんの前で他の女性の身体に触れるなんて宣言して…。
優しいのか天然なのか…。



