月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

「…手とかでもいいですか?」


私が握られる手を見れば


「いいよ。ルナの好きな所にして」


そう言ってくれた為
響さんと繋がれた手を顔の近くに持ってきて
ドキドキしながら手の甲に軽くキスをすれば


「…ルナ、本当に可愛い」


響さんは私を抱き締めようとしたけど


「あ…待って下さい!」


私が胸を押せば
響さんの動きはそのまま止まった。