月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

すぐ目の前に
綺麗な顔立ちの顔があり…


唇同士が触れる温かい感触。

それが…キスだと分かるのに
あまり時間は掛からなかった。


私がびっくりして目を見開いていれば
唇がゆっくりと離され


「…ルナ、俺が誰だか分かる?」


キスをしてきた目の前の人が
とても切なそうな顔で
私の頬を覆いながら聞いてきた。