俺は若に頭を下げると 柚月を連れて部屋の外に出た。 …月様、どうか若の傍にずっといて下さい。 …若は本当に月様を愛しています。 そんな切実な思いを抱えながら 俺は柚月の手を握り締め 建物から離れて行った。 啓side 終