月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

そしてさっき、若と柚月が月様の事で
話をしている最中…

月様の容態が急変したようで
若と俺は残る仕事を下の奴等に任せ
急いで屋敷に戻ったのだが


俺が車を駐車場に止め
若と月様の過ごす建物の中に入り部屋を開けば


そこには点滴を落とされながら
布団の上で眠る月様と

点滴をされていない方の手を握りながら
月様を心配そうに見る若、

そして部屋の出入り口の襖近くで
うつ向いている柚月がいた。