月の雫 ~愛してくれる貴方へ~

啓side



現在昼過ぎの14時頃。


俺は後部座席で
動揺を隠しきれていない様子の若を
バックミラー越しに見ながら運転を急ぎ


屋敷の前に到着して車を止めれば
若は「啓もあとで来い」と言葉にしながら
すぐさま車から降りられた。