光と幽霊の彼女


「……」
「……」

 会話も何も生まれない。俺も話したく無いし、それはあちら側も当然なのだろう。帰りたい。

「ここで乗り換えだよ」

 凛子が言葉を発する。

「ああ」

 俺は力の無い返事をして、四人は別の電車に乗る。

「……」
「……」

 相変わらず会話がない。

「ねえ」

 雅子が沈黙を破り、俺に話しかける。