「あ、あのさぁ、、、」





「何?」  



「なんで私の名前知ってるの?」




「そりゃ知り合いだしね、、」




知り合い?









「ご、ごめんなさい。どちら様ですか?」









「俺の事、、わからない?」

 







うー そんな目で見つめないで〜







「ごめんなさい。会った事ありましたっけ?」








「ほら、、昔よく遊んでた雅」






雅? 雅、雅、雅 うーん どこかで聞いたことがあるような、









「その時、俺穂乃果のこと果穂って呼んでたんだよな。」










果穂??









あ、、








頭の中で真っ先に浮かんだ男の子。









私の事を果穂ちゃん、果穂ちゃんと呼んで着いてくる可愛らしい見た目の男の子








もしかして、、









「みやちゃん?」






パァッと男の子が笑顔になった。







「そうだよ!!よかった〜覚えてた、」









ほっと息を吐く男の子。







え?





えーーーーーーーーー!?








この男の子が本当にみやちゃんなの?










あの時とすごく変わってるな、、  








「なんて言うかみやちゃん、あの時よりも大人っぽくなったね」











「そうか?果穂のほうこそすげぇ変わっててびっくりした。」








あ、この笑顔 みやちゃんだ.











「ふふ、」











「、、なんで笑ってるの?}
 









私、いつの間に












「ごめん。嫌だったよね、、」












「そう言う事じゃないよ。謝らなくていいし、、、ただなんでここで笑うのかな?って気になっただけ、、」












そっか、、、






 
「なら良かった」