ふと我に返ったあたし。
その隣には…光。
「顔が怖かったけど…」
「え!?」
あ、あたしそんな怖い顔してた!?
うわ、顔に出ちゃったかな。
「さっきからずーっと。
何かあったの?」
うん。何かあったんだよ。
でもさ?わざわざこんな事を
光に話すのもねぇ…
ガキっぽくない?
「しぃ!隠し事はなしでしょ!!」
「おわっ!!」
机を思いっきり叩いた光。
すんげー迫力…。
じゃなくて!!
こうなったら…
話してみるか?
なんかいいアドバイス貰えるかもしんないし♪
「分かった。話すよ」
変な期待を持ちながら
あたし達はカフェへと向かった。

