「私はディアンヌを心から愛している」
「…………は?」
「これ以上、妻を傷つけるつもりなら容赦はしない」
「な、何を言っているんですか? わたくしはちょっと喧嘩をしただけで本当は仲のいい友人なんですから。ねぇ、ディアンヌ?」
「……」
「学園時代から助け合っていて……それでっ! ディアンヌがわたしを馬鹿にしたから頭にきてしまっただけなんですっ」
まだ言い訳を繰り返すシャーリーにリュドヴィックはあることを告げる。
「ガラスの外側を見てみろ」
テラスの扉は大きく開いている。
シャーリーの暴言を聞いて集まってきた貴族たちが眉を顰めながらコソコソと話している。
ジェルマンは俯きつつも、額を押さえて首を横に振っていた。
もう終わりだと悟っているからだろう。
「え……? どういうこと?」
「今までディアンヌに吐いた暴言は、すべて外に筒抜けだ」
「…………は?」
「それに困っているディアンヌにパートナー必須のパーティーに出席させて、安物のドレスやハイヒールを貸したことも、彼女に恥をかかせようとしたこともすべて知っている」
「…………な、に?」
「今まで悪どいことをしてきた報いを受ける時だ。シャーリー・カシス」
「…………は?」
「これ以上、妻を傷つけるつもりなら容赦はしない」
「な、何を言っているんですか? わたくしはちょっと喧嘩をしただけで本当は仲のいい友人なんですから。ねぇ、ディアンヌ?」
「……」
「学園時代から助け合っていて……それでっ! ディアンヌがわたしを馬鹿にしたから頭にきてしまっただけなんですっ」
まだ言い訳を繰り返すシャーリーにリュドヴィックはあることを告げる。
「ガラスの外側を見てみろ」
テラスの扉は大きく開いている。
シャーリーの暴言を聞いて集まってきた貴族たちが眉を顰めながらコソコソと話している。
ジェルマンは俯きつつも、額を押さえて首を横に振っていた。
もう終わりだと悟っているからだろう。
「え……? どういうこと?」
「今までディアンヌに吐いた暴言は、すべて外に筒抜けだ」
「…………は?」
「それに困っているディアンヌにパートナー必須のパーティーに出席させて、安物のドレスやハイヒールを貸したことも、彼女に恥をかかせようとしたこともすべて知っている」
「…………な、に?」
「今まで悪どいことをしてきた報いを受ける時だ。シャーリー・カシス」



