シャーリーを追いかけてきたジェルマンが、ディアンヌとリュドヴィックに気がついたのか、焦ったように彼女の腕を引いている。
固く手を握りしめたシャーリーは、ジェルマンの腕を振り払いつつ、にこやかに笑みを作る。
「ねぇ、ディアンヌ。あなたに話があるんだけどいいかしら……?」
リュドヴィックはチラリとディアンヌに視線を送る。
彼は首を横に振っていた。
ディアンヌはわずかに頷いた後に前に出る。
「シャーリー様、なんでしょうか?」
「わ、わたくしとディアンヌの仲でしょう? 少しだけでいいから……ね?」
「話ならここで聞きますわ」
「……ッ、そんなこと言わないで、久しぶりに二人で話しましょう。あの時の誤解を解きたいのよ」
「お、おい……! やめろ、シャーリー」
「あなたは黙ってて!」
シャーリーはどうあってもディアンヌと二人きりで話したいようだ。
何を言っても引き下がるつもりのないシャーリー。
これ以上、騒ぎを起こすわけにはいかない。
リュドヴィックとピーターに迷惑をかけられないと思った。
それにこの先も付き纏われてはたまらない。
(やっぱり……作戦通りにするしかないわね)
固く手を握りしめたシャーリーは、ジェルマンの腕を振り払いつつ、にこやかに笑みを作る。
「ねぇ、ディアンヌ。あなたに話があるんだけどいいかしら……?」
リュドヴィックはチラリとディアンヌに視線を送る。
彼は首を横に振っていた。
ディアンヌはわずかに頷いた後に前に出る。
「シャーリー様、なんでしょうか?」
「わ、わたくしとディアンヌの仲でしょう? 少しだけでいいから……ね?」
「話ならここで聞きますわ」
「……ッ、そんなこと言わないで、久しぶりに二人で話しましょう。あの時の誤解を解きたいのよ」
「お、おい……! やめろ、シャーリー」
「あなたは黙ってて!」
シャーリーはどうあってもディアンヌと二人きりで話したいようだ。
何を言っても引き下がるつもりのないシャーリー。
これ以上、騒ぎを起こすわけにはいかない。
リュドヴィックとピーターに迷惑をかけられないと思った。
それにこの先も付き纏われてはたまらない。
(やっぱり……作戦通りにするしかないわね)



