ディアンヌは俯きながら考えていた。
嬉しいような、恥ずかしいような……こんな不思議な気持ちになったのは初めてだった。
「君との結婚は互いの利害の一致から始まった。最初はただの〝契約結婚〟だと、そう思っていたんだ」
「……はい」
「だが、ディアンヌは私に大切なことをたくさん教えてくれた。君は私にないものをたくさん持っている」
「わたしが、ですか?」
「ああ、損得関係なく人のために動けることだってそうだ。ディアンヌがいなければ知ることはできなかっただろう」
「いいえ、わたしこそリュドヴィック様にたくさん助けられて……」
ディアンヌの言葉の途中でリュドヴィックはゆっくりと首を横に振る。
「……リュドヴィック様」
「君と出会ってから私の世界は一変した。ありがとう、ディアンヌ」
リュドヴィックに感謝を伝えられたことに、ディアンヌは信じられない気持ちでいた。
「それと以前も話そうと思ったんだが……今、ディアンヌに私の気持ちを伝えようと思う」
「……な、なんでしょうか!」
ディアンヌはリュドヴィックをまっすぐ見つめながら、ソワソワした気持ちで言葉を待っていた。
彼がディアンヌのことをどう思っているのか。
それを考えるだけで、心臓が飛び出そうになっている。
嬉しいような、恥ずかしいような……こんな不思議な気持ちになったのは初めてだった。
「君との結婚は互いの利害の一致から始まった。最初はただの〝契約結婚〟だと、そう思っていたんだ」
「……はい」
「だが、ディアンヌは私に大切なことをたくさん教えてくれた。君は私にないものをたくさん持っている」
「わたしが、ですか?」
「ああ、損得関係なく人のために動けることだってそうだ。ディアンヌがいなければ知ることはできなかっただろう」
「いいえ、わたしこそリュドヴィック様にたくさん助けられて……」
ディアンヌの言葉の途中でリュドヴィックはゆっくりと首を横に振る。
「……リュドヴィック様」
「君と出会ってから私の世界は一変した。ありがとう、ディアンヌ」
リュドヴィックに感謝を伝えられたことに、ディアンヌは信じられない気持ちでいた。
「それと以前も話そうと思ったんだが……今、ディアンヌに私の気持ちを伝えようと思う」
「……な、なんでしょうか!」
ディアンヌはリュドヴィックをまっすぐ見つめながら、ソワソワした気持ちで言葉を待っていた。
彼がディアンヌのことをどう思っているのか。
それを考えるだけで、心臓が飛び出そうになっている。



