聖なる夜に




僕がプレゼントする物はあのころとなにも変わらない。


グローブだったり、おままごとセットだったり、お菓子だったり…。


でも枕元には靴下も手紙もない。




僕は悲しかった。




「ただいま、トナカイ君」


「おかえり。どうだった?」


僕は無言で首を横にふる。


「そっか…」