「信じてる…」

『じゃあ、帰ろうな?』

「うん…」




そう言って幽助は、

私の家へと

送ってくれた。





窓から出たので、

また窓から入る。





幽助は、

部屋に入り

私をゆっくりと

おろした。





「幽助ッ…」


去って行こうとする幽助の

腕を掴む私。




『凛…これ、あげる』





そう言って、

彼は私の首もとに

手をかざす。


すると、

幽助の手からは

光が放った。




「わぁ…」