きっとそれは幸せな夢だった

「い、いただきます。かじれるかな…、」

「必要ならフォークかなんかもらおうか?」

「ハンバーガーにフォークは邪道な気がするので、大丈夫です!」


なんとか口を開けてかぶりつくと

肉汁と、タレとマヨネーズの味がして

今まで食べたハンバーガーの中で、間違いなく1番美味しかった。