「…ありがとう」
「うん」
気づけば涙はすっかり止まっていて、どん底に落ちた気分だったのが、まるで宙に浮いたかのようにふわっと軽くなった気がした。
「ありがとう」
私はもう一回言った。
「うん、何回言うの」
光琉は笑いながら言った。
私はふふっと笑った。
私はやっぱり、光琉が好きだ。
1人の言葉で、こんなに気持ちが、世界が、変わるなんて。
それは私には新しくて、楽しくて、嬉しくて…
でも、好きなんて言える勇気はない。だから、せめてこれだけは言いたい。
「うん」
気づけば涙はすっかり止まっていて、どん底に落ちた気分だったのが、まるで宙に浮いたかのようにふわっと軽くなった気がした。
「ありがとう」
私はもう一回言った。
「うん、何回言うの」
光琉は笑いながら言った。
私はふふっと笑った。
私はやっぱり、光琉が好きだ。
1人の言葉で、こんなに気持ちが、世界が、変わるなんて。
それは私には新しくて、楽しくて、嬉しくて…
でも、好きなんて言える勇気はない。だから、せめてこれだけは言いたい。
