ベランダ越しに花束を

光琉がいなくなったら、私はどうなってしまうんだろうと。

光琉がいない世界なんて、耐えられるわけがない。

光琉のおかげで、今日ここまでいきてこられたんだから。

光琉がいなくなるなんて、考えられない。考えたくない。

しばらく見つめ合うだけの沈黙が続き、私は口を無理やりこじ開けた。

「光琉、久しぶり。最近出てなかったけど、なんかあった?」

私は明るい雰囲気になるように努めた。

でも、光琉の次の言葉で、絶句した。