ベランダ越しに花束を


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光琉が話し終え、こちらに向き直る。

そのこちらに向いた顔がぎょっとした。

初めて会った時みたいに

私は、涙が止まらなくなっていた。

その場に崩れ落ちる。

私、光琉を傷つけてたんだ。

光琉は生きたくてたまらないのに、私はそんな命を捨てようとした。

光琉は毎日頑張って生きていたのに。生きる理由が分からないだとか意味わからないこと言って。

そんなことを言っていた自分が嫌になる。

ふと、光琉が言っていた言葉を思い出した。

『生きたくても、生きれなかい人だって、いっぱいいるんだ。別に、絶対に生きろとは言ってない。でも、そういう人たちがいることを忘れないで欲しい』