ベランダ越しに花束を

光琉は花束の花を選び出した。

花の種類なんて、チューリップとバラくらいしか知らないけど、光琉は目を輝かせながら選んでいた。

しばらくすると光琉は花を選び終えて、お会計をしていた。

もうすぐ終わるだろうと思い、私は出入口で待っていた。

しかし、思いの外長くて、私はちらりと中を覗き込んだ。

光琉は女性と話をしていた。

薄らと会話が聞こえた。